[本] これは「効く!」Web文章作成&編集術

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Webディレクター職になってから、何かと悩まされるのがライティング。そのライティングを効率的に行うヒントを与えてくれた本の紹介です。

Webページ内の原稿はいつもライターさんに依頼を出せればよいですが、そういうわけにもいかない状況だってありますね。

とはいえ、SEOを考慮した順序立て・キーワードの散りばめ方が求められたり、SEMのランディングページであれば、広告内容との連動が必要で、エネルギーを要する作業領域です。負担は重くのしかかります。

細かい表現に気を使いますし、クライアントも最後まで気合を入れてチェックしてくれるところです。

助詞1つ取っても、いろんな人の意見を取り入れつつ、校正をしていったりもします。

だからこそ、こういうときはこういう書き方をすればよいというコツを掴めれば、結構な時間短縮にもつながります。

その上で考えるヒントになるのがこの本です。

 

これは「効く!」Web文章作成&編集術

これは「効く!」Web文章作成&編集術逆引きハンドブック
松下健次郎 (著), 山本高樹 (編集), 白根ゆたんぽ (イラスト)
ワークスコーポレーション (2010/1/21)



ネットユーザーに対してはどういう表現がわかりやすいのか、心に響くのか、こんなときはどういう表現が効果的か?など具体例も豊富に解説してくれます。

堅苦しい印象を和らげたいときや、文章がスペースに対して足りないとき、長いとき、要素をどう調整するかといったこと、よく現場で起きる悩みの解決案が網羅されています。

1つ引用。

「〜する」「〜して」はなるべく減らす

(中略)漢語由来の表現があまり多いと、漢文を読んでいるような堅苦しさが出てくる。

例)
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大地の栄養をたっぶりと吸収して、丸々と成長した砂糖のように甘ーいサツマイモです。


大地の栄養をたっぶり吸って、丸々と育った砂糖のように甘ーいサツマイモです。


こういう細かいところなんですよね。ほんとに。

この手の繊細なWebライティングに悩まされている方にはオススメです。

挿絵のイラストも個性的で飽きさせないですし、ライティングに関する本だけに、読み進めやすさもばっちりなページ構成となっています。

2時間で読めるくらいの分量です。

戦意

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