美容室がホームページを持って集客することに意味があるのか?

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今の時代、美容室がお店のサイトを作って集客しようとすることに意味があるのか?

ということを最近考える機会がありました
美容室は全国で約22万店舗あり、コンビニよりも、郵便ポストよりも数が多いです。(日本一多い業態と言われていますが実際はよくわからないです)
・厚生労働省 美容所概要
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei03/06.html
・日本郵政 ディスクロージャー誌
http://www.japanpost.jp/financial/disclosure/2011/index.html#2011_02
私が以前勤めていた会社はとても小さな制作会社でした。
そこでは美容室や飲食店などの個店を相手に制作していました。
それはもちろん市場が大きいからそこをターゲットにしていたわけです。
当たり前ですがサイトを持っただけで集客できるなんてそんなおいしい話はないわけです。
当時はわりと、今時ちゃんとしたサイト持ってないとお客さんが不安がって選んでもらえないよね的な話や、自分たちで更新していけるようにしたいCMS導入ニーズがあって、お仕事の依頼もあったりしました。
そこにはあまりSEMで集客するとかの話がなくて、自己満足的なWebサイトになっている傾向がありました。
それから3年近くたち、先日友人からお店のサイトを作ってくれないか?と相談を受けました。
まだそのお店はサイトを持っていないとのこと。
美容室がひしめく都内のおしゃれスポットにあるそのお店。
内部的SEO対策だけで検索に引っ掛けるなんて到底ムリな話。
現在は美容室検索サイト(ホットペーパービューティーやBeautynaviなど)から集客しているようですが、だったらそれでいいんじゃないかと。
ふとそう思ってしまいました。
自分もホットペッパービューティーで見つけたお店に通いつづけ、特にそのお店のサイトを見に行ったことはありません。
広告出稿費をサイト制作費に変えたところで、それではかえって集客できなくなります。
"ホットペッパー症候群"的なお店が、高い広告費を削減できるようにサイト作ってなんとかしたいと言っても、サイトだってお店と同じように人目につくような場所にないと集客できません。
そこの導線設計についての理解をしてもらわなくてはなりません。SEMか何かで露出しないことには山奥のお店同然です。
だったら確実に集客できている美容室検索サイトへの広告出稿でいいじゃん的な話になってきます。
MTを導入してコンテンツを自分たちで作りこんでいけるようにして、長いスパンでのSEO効果を狙い、育てていくというのも手としてあります。
でも時間がかかるし、なかなか検索でヒットしないとクレームが来るかもしれません。
しかも、この部分においてはアメブロやFC2ブログでもやろうと思えばできるし、むしろSEO効果やコスト面のメリットも大きい。ざわざMTで構築する必要性もあまり感じられません。
TwitterやFacebookもあります。
美容室にはホームページはいらない?
美容室検索サイトとSNSの有効利用で十分?
そんな考えになってきます。
結局はオーナーさんがWebサイトに何を求めるのかということになりますが、外部に頼らず自分たちの力で集客したいという思いである熱いオーナーさんには、SEMとLP施策を含めたサイト構築案をがつんと提案して結果を出してみたいものです。
美容室検索サイトなんていう一度始めたらやめにくくなる負のスパイラルから脱却できる提案が出来れば、結構ビジネスチャンスはあるのかなと思ったりして。
単純に既存顧客に対して随時情報を伝えていく、もてなし的な役割を果たしたいという場合はMTやWP入れるなどして更新性を高めたサイトを用意する必要があります。
ただし、後者の場合はまさにSNSやレンタルブログも多々ある中でそこに無理に投資する理由も薄いです。
なかなかバランスが難しそうで面白いところかもしれません。
ユーザーからしてみれば美容室検索サイトでまとめて調べられ、比較できる便性もあったりするので。
この分野の専門の人に話を聞いてみたいものです。
どんな風に今営業してるんですか?って。

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